昔からおなじみの「牛乳石鹸」と、無添加で人気の「シャボン玉石けん」。
ドラッグストアに行くと必ず並んでますけど、「牛乳石鹸とシャボン玉石けん、どっちがおすすめなの?」って、ふと迷うことありませんか?
どっちも肌にやさしいイメージがありますけど、特に洗顔で使うなら保湿力や成分の違いが気になりますよね。
乾燥肌だからしっとり感が欲しいとか、肌がデリケートだからマイルドな使い心地がいいとか、こだわりたいポイントはいろいろあると思います。

この記事では、そんなあなたの疑問に答えるために、この二大巨頭の石けんをあらゆる角度から徹底的に比較していきますよ!
- 両ブランドの決定的な違いと選び方
- 成分詳細や「無添加」の定義の違い
- 保湿力や洗い上がりの具体的な差
- あなたの肌質に合う「正解」の石けん
牛乳石鹸とシャボン玉石けんのどっちがおすすめ?基本比較

まずは、「とりあえずどっちがどんなタイプか」を一目で分かるように比較表にまとめました。
| 項目 | 牛乳石鹸(カウブランド 赤箱・青箱) | シャボン玉石けん(浴用) |
|---|---|---|
| イメージ | 「ザ・昔ながらの石けん」+香りと保湿を楽しみたい人向け | 「とことん無添加・シンプル」志向の人向け |
| 成分の特徴 | 石ケン素地+スクワラン・ミルク成分(赤箱)+香料・品質安定剤 | 成分表示は「石ケン素地」のみ |
| 製法 | 釜だき製法で作った素地を、機械練りで成形(保湿成分や香料を均一に配合するため) | 釜炊き製法(ケン化法)でじっくり炊き上げ、天然保湿成分を残したまま石けんに |
| 無添加度 | 赤箱・青箱は香料や安定剤を配合。 ※完全無添加なら「カウブランド 無添加せっけん」シリーズあり |
香料・着色料・防腐剤・酸化防止剤・合成界面活性剤などすべて不使用 |
| 保湿感 | 赤箱は「しっとり膜感」、青箱は「さっぱりめ」 | 天然のグリセリンが残り、つっぱりにくい「自然なうるおい」 |
| 香り | 赤箱:甘めのローズ系 青箱:爽やかなジャスミン系フローラル |
無香料(石けん素地そのもののほのかな香り) |
| 価格帯 (目安) |
1個 100円前後〜 (セットでさらにお得) |
1個 130〜150円程度 (無添加としては手頃) |
| おすすめ | 「いい香り・しっとり感・コスパ」重視派 | 「成分最優先・敏感肌ケア」派 |
名前は似ていても、実はこだわりポイントが全然違うんです。
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
まず知りたい両者の違い

ざっくり言うと、こんな住み分けになります。
📍牛乳石鹸(カウブランド):
これはもう、日本の「ザ・石けん」ですよね。ポイントは、肌を保護する成分をプラスしつつ、豊かな泡立ちと良い香りでバスタイムを楽しくしてくれるところ。110年以上も愛されているのにはワケがあります。
- 赤箱(しっとり):スクワラン・乳脂(ミルク成分)配合。洗顔にも人気。
- 青箱(さっぱり):泡切れが良く、すっきり洗いたい人向け。
- 香り:お風呂上がりにふわっと香る、懐かしく心地よい香り。
📍シャボン玉石けん:
こっちは「純粋な無添加」にとことんこだわっているブランドです。最大の特徴は、手間ひまかけた「釜炊き製法(ケン化法)」。
- 成分は「石ケン素地」のみ:代表的な「シャボン玉浴用」の成分表にはこれしか書かれていません。
- 天然の保湿成分:製造過程でできる「天然グリセリン」が数%含まれるため、保湿剤を足さなくてもしっとり。
- 支持層:敏感肌の人、赤ちゃん、化学物質を避けたい人から絶大な信頼を得ています。
成分と製法を徹底チェック
ここが一番の違いです。

「何が入っていて、何が入っていないか」を見てみましょう。
牛乳石鹸(赤箱・青箱)の成分と製法:
牛乳石鹸は、ベースとなる石けん素地は昔ながらの「釜だき製法」で作ります。
その上で、機械練りという工程で、機能性成分を均一に混ぜ込んでいます。
- 保湿成分をプラス:赤箱にはスクワラン、ミルク成分(乳脂)を配合し、明確な保湿感を出しています。
- 品質安定剤の配合:変質や酸化を防ぐために「EDTA-4Na」などの品質安定剤が使われています。これにより、いつ使っても変わらない香りや泡立ちが楽しめます。
シャボン玉石けんの成分と製法:
一方、シャボン玉石けん(浴用)の成分は「石ケン素地」100%。
めちゃくちゃシンプルです。
- 熟練の技「釜炊き製法」:一週間かけてじっくり炊き上げることで、原料(牛脂・パーム核油など)に含まれる天然の保湿成分「グリセリン」が数%残ります。
- 余計なものは足さない:後から保湿剤を足さなくても、この天然グリセリンのおかげで肌の水分を守れるのです。
「無添加」度の違いは?
「無添加」という言葉、どちらのメーカーにも関連しますが、意味合いを整理しておきましょう。
香料、着色料、酸化防止剤(EDTA-4Naなど)、合成界面活性剤を一切使用していません。
成分に敏感な方や、素材そのものの良さを求める方にとっての「完全無添加」に近いのはこちらです。
おなじみの赤箱・青箱は無添加ではありません。
もし、牛乳石鹸ブランドで無添加を探している場合は、「カウブランド 無添加せっけん」というシリーズを選びましょう。こちらはシャボン玉石けん同様、石ケン素地100%で、香料や安定剤を使わない処方になっています。
保湿力で選ぶならどっち

「乾燥肌だから保湿したい!」という場合でも、好みの「質感」で選ぶのが正解です。
- 牛乳石鹸(赤箱):守られるしっとり感
スクワランなどの保湿成分を「添加」しているので、洗い上がりにしっとりとした膜感があります。「洗った後も、ちゃんとうるおいが残ってる感じ」が欲しい人向け。 - シャボン玉石けん:自然なうるおい
天然グリセリンによるマイルドな洗い上がり。「何かを塗った感じ」はなく、肌本来の皮脂を取りすぎない、つっぱらない感覚です。
泡立ちと香りの使用感
毎日のことだから、使い心地も大事ですよね。
泡立ち
正直、どっちもすごく良いです。
牛乳石鹸はクリーミーで濃密な泡。
シャボン玉石けんも、付属のネットなどを使えばモコモコのキメ細かい泡が立ちます。
泡立ちで不満が出ることは、どっちを選んでも少ないと思いますよ。
香り
ここは好みがハッキリ分かれます。
- 牛乳石鹸:「お風呂上がりのいい匂い」を楽しみたいならこれ。赤箱はローズ系、青箱はジャスミン系です。
- シャボン玉石けん:「無香料」です。香料が苦手な人や、柔軟剤など他の香りを邪魔したくない人に最適。
価格とコスパを比較検証
固形石けんって、どっちもかなりリーズナブルですよね。
- 牛乳石鹸の赤箱・青箱:1個あたり100円前後〜が多い(3個パックだとよりお得)。毎日のことなので、この安さは魅力的です。
- シャボン玉石けん:1個あたり150円前後が目安(公式通販では100gで税込約160円)。手間のかかる釜炊き製法としてはかなり手頃ですが、牛乳石鹸よりは少し高めです。

どちらも毎日気兼ねなく使える、超優秀なコスパであることは間違いありません!
牛乳石鹸とシャボン玉石けんのどっちがおすすめか肌質で選ぶ
さて、基本の違いが分かったところで、今度は「じゃあ、私の肌にはどっちがいいの?」っていう視点で見ていきましょう。
肌質や使い方によって、おすすめは変わってきます。
肌質・目的別のおすすめ早見表
| 肌質・シーン | おすすめ石けん | ポイント |
|---|---|---|
| 普通肌〜乾燥肌 (しっとり感重視) |
牛乳石鹸 赤箱 | スクワラン&ミルク成分入りで、洗顔後の肌がしっとり落ち着きます。 |
| オイリー肌 (さっぱり重視) |
牛乳石鹸 青箱 | 皮脂汚れをすっきり落とせます。汗をかく夏場や、背中のニキビケアにも。 |
| 敏感肌・ゆらぎ肌 (成分重視) |
シャボン玉石けん | 添加物を一切含まないため、肌への負担が最小限。肌荒れしている時も使いやすい。 |
| アトピー傾向の方 | シャボン玉石けん (またはカウブランド 無添加せっけん) |
香料や保存料が刺激になる場合があるため、成分表示が「石ケン素地」のみのものが安心。 |
| リラックスしたい | 牛乳石鹸 赤箱・青箱 | 豊かな香りでバスタイムの充実度が上がります。 |
洗顔に使う場合の選び方

体を洗うだけじゃなく、洗顔に使いたい人も多いですよね。
結論、どっちも洗顔OKです。^^
- 牛乳石鹸 赤箱:公式でも「赤箱洗顔」として紹介されている定番。しっとり感が強いので、乾燥が気になる洗顔には赤箱がベスト。
- 牛乳石鹸 青箱:さっぱりするので、皮脂が多めの人や夏場に向いています。
- シャボン玉石けん:余計な成分を入れたくない時の洗顔に。泡切れが非常に良く、ぬるつきが残りません。
シャボン玉石けんは泡切れがスッキリ早いのも特徴ですね。
どちらもメイク落としではないので、メイクをしている場合はクレンジングとの併用をお忘れなく。
乾燥肌さんにおすすめなのは
乾燥肌さんには、保湿をどう考えるかで分かれますね。
- 「分かりやすいうるおい・しっとり感が欲しい!」っていう人には、保湿成分がしっかり配合されている牛乳石鹸の赤箱がおすすめです。
- 「つっぱり感さえなければOK。むしろ、余計な成分は乗せたくない」っていうナチュラリストな乾燥肌さんには、天然グリセリンが残っているシャボン玉石けんが合うと思いますよ。
アトピー肌や敏感肌向けのアドバイス
アトピー肌や超敏感肌の人は、石けん選びも慎重になりますよね。
これはもう、刺激になる可能性のある成分をいかに避けるかがカギです。
そういう意味では、香料や防腐剤などを一切含まないシャボン玉石けん(浴用)に軍配が上がるかなと思います。
「石ケン素地だけ」という究極のシンプルさは、何が入っているか分からない不安を取り除いてくれます。
牛乳石鹸を選ぶなら、赤箱・青箱ではなく、香料や色素などもカットした「カウブランド 無添加せっけん」を選ぶのがおすすめです。
これはシャボン玉石けんと同じく、釜だき製法で作られてますからね。
赤ちゃんの沐浴にも使える?
赤ちゃんのデリケートな肌にも、基本的にはどちらも使えますが、より安心な「ベビー用」も検討してみてください。
- カウブランド「キューピー ベビーシリーズ」:泡で出てくるタイプなど、使い勝手が考慮されています。
- シャボン玉石けん「ベビーソープ」:原料に低刺激な「アボカドオイル」を使用し、より保湿力を高めたシリーズです(固形・泡タイプなど)。
牛乳石鹸とシャボン玉石けんに関するQ&A

最後に、よく検索されている疑問についてお答えします。
Q. どちらも髪の毛(シャンプー代わり)に使えますか?
A. 使えますが、コツが必要です。
どちらも石けんなので、髪を洗うとアルカリ性に傾き「きしみ」が出やすくなります。洗った後は、酸性の「石けんシャンプー専用リンス」や、お酢・クエン酸をお湯で薄めたもので中和するとサラサラになりますよ。シャボン玉石けんからは専用のリンスも販売されています。
Q. お風呂場に置いておくと溶け崩れしませんか?
A. シャボン玉石けんは少し注意が必要です。
シャボン玉石けんは天然のグリセリン(保湿成分)を多く含むため、水分を引き寄せやすく、湿気の多い場所に置くと少し柔らかくなりやすい傾向があります。使用後は水切れの良いソープディッシュに置き、シャワーの水がかからない場所に保管するのが長持ちのコツです。牛乳石鹸は比較的崩れにくいですが、同様に水切りはしっかり行いましょう。
Q. 使用期限はありますか?
A. 基本的に未開封で約3年が目安です。
未開封で正しく保管していれば、一般的には3年程度は品質が保てるように設計されています。ただし、シャボン玉石けんは酸化防止剤を使っていないため、開封後は早めに使い切ることをおすすめします。古い油のような臭いがしたら使用を控えましょう。
牛乳石鹸とシャボン玉石けん どっちがおすすめか総まとめ
いろいろ比較してきましたが、結局のところ「牛乳石鹸とシャボン玉石けん、どっちがおすすめか」っていう問いの答えは、「あなたが石けんに何を一番求めるか」で決まります。
📍【牛乳石鹸(赤箱・青箱)がおすすめな人】
- バスタイムは良い香りも楽しみたい人
- 洗顔後に分かりやすい「しっとり感」が欲しい人(赤箱)
- さっぱりとした洗い上がりが好きな人(青箱)
- とにかく手頃な価格で、安定品質の石けんが欲しい人
📍【シャボン玉石けんがおすすめな人】
- 香料や着色料、防腐剤などを徹底的に避けたい人
- 肌がデリケートで、アトピーや敏感肌に悩んでいる人
- 成分がシンプルなものを選びたい人
- 自然な洗い上がりで、肌のつっぱり感が少ない石けんを探している人
どちらも日本の清潔文化を支えてきた素晴らしい製品です。
「今日はリラックスしたいから赤箱」「肌の調子が敏感だからシャボン玉」といった風に、使い分けるのも賢い方法ですよ。

この記事を参考に、あなたの肌とライフスタイルにピッタリ合う「相棒石けん」を見つけてもらえたら嬉しいです!

